若手が育ち根付くOJT体制づくり
業種:情報通信 規模:600名 対象者:マネジャー・OJTリーダー・若手社員
背 景
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1「見て覚えろ」の世代と「丁寧に指導してほしい」若手のギャップがある
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2OJTリーダー制度を導入し、OJTチェックシート等も整備しているが、形骸化している
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3マネジャーが若手育成をOJTリーダーに丸投げしている。コミュニケーション不足で部下の情況を掴めず対応が後手に回る
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4期待の若手社員が “これから”という時期に突然「辞めたい」と言い出す
解決法
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1マネジャーは、人材育成責任を再認識した上で、部下へ仕事を付与し、声掛けフォローする
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2OJTリーダーは、自らの役割を意味づけし、若手の特徴を理解した上で、部署のメンバーを巻き込みながら若手とコミュニケーションを取る
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3若手はセルフマネジメントの習慣を身に付ける(周囲との関係性を自ら築き、目の前の仕事に集中し、自らやり甲斐を見出す)
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* 部長層の理解とサポートを得ながら進める
効 果
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1「若手の育成は、(誰か任せでなく)チーム全員が関心を持って取り組むテーマだ」という機運が出てきた
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2「自分の思惑でアドバイスするのではなく、若手の話を聴いて一緒に考えよう」と言うOJTリーダーが増えた
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3「〇〇先輩には良くしてもらってます。会社に来るのが楽しくなりました」と言う若手社員が増えた
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4OJTリーダーから、OJTチェックシート内容の改善提案があり、運用上の留意点もまとめられた